ミシェル・ファロンは、2000年の6月からアンセルム・セロスのドメーヌで働いています。セロスが世界的な名声を獲得していく2000年代を通じて、そして現在もセロスの栽培・醸造チームのリーダーとして、セロスのシャンパーニュ造りを影で支え続けています。ファロンは、セロスでの仕事と並行して、2004年に『Ozanneオザンヌ』と命名した僅か300本のシャンパーニュを、セロスのセラーで醸造し、自身のシャンパーニュ造りをスタートしました。オザンヌの醸造に使われるブドウが栽培されているのは、アヴィーズの町の中心にあるミッシェル・ファロンの自宅の周辺に位置する、僅か0.3812ヘクタールの畑です。全てグラン・クリュの畑で、ブドウ木の樹齢は平均60年。一つの区画は樹齢98年の超古木です。ドメーヌでは、厳選したブドウのみを使い、オザンヌの醸造に使わないブドウは、全て地元の組合に売却しています。(インポーター資料より)