ラツィオ州プリヴェルノのブドウ畑を再生させて、愛するナチュラルワインを生み出す若き造り手セーテの「トロピカーレ」です。オットネーゼ種を主体に造られています。収穫したブドウの半分は除梗せず足で破砕。マセラシオンを12時間、澱と共に7ヶ月熟成させています。SO2は無添加です。ラベルは南国に生息する鳥"オオハシ"です。トロピカーレという名前の通り南国気分を味わえる、フレッシュでナチュラルな美味しさのオレンジワインです。(インポーター資料より)
ラツィオは、イタリア中部に位置する歴史あるワイン産地です。地中海性気候に恵まれ、海風と山岳地帯の影響で、ブドウ栽培に理想的な環境を形成しています。
特に火山性の丘陵地帯の肥沃で水はけの良い土壌が、ワインの個性を生み出す鍵となっています。
この地域の主要ブドウ品種には、マルヴァジア・デル・ラツィオ、マルヴァジア・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノなどがあります。
特に注目すべき地区として、フラスカーティがあります。
ここでは、世界的に有名な白ワインが生産されています。
フラスカーティのワインは、柑橘類やピーチの柔らかな果実味にキビキビとした酸、ふわっとした華やかな味わいが特徴で、幅広い料理と相性が良いです。
オットネーゼは、イタリアのラツィオ州で栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
ラツィオ州は、イタリア中部に位置し、地中海性気候の影響を受けています。
温暖な気候と豊かな土壌が、ブドウ栽培に適した環境を作り出しています。
この地域では、オットネーゼの他にマルヴァジア・デル・ラツィオ、トレッビアーノ、モスカートなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、プリヴェルノがあります。
ここでは、石灰質土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
オットネーゼから造られるワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな味わいが特徴です。
セーテというワイナリーでは、オットネーゼを使用したナチュラルワイン「トロピカーレ」を生産しています。このワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。トロピカーレは、夏みかんやパイナップルなどのエキゾチックでトロピカルな香りが特徴で、石灰感たっぷりの旨みと塩味がじわじわと広がります。