【PNコメント】
スミレの花びら、熟れたカシスの香りで感じます。味わいは軽やかで酸が明るく活き活きとして、ミネラルもあり軽快に飲めます。余韻はスパイシー、少しタンニンがありファンキーな感じ。確かに無添加ゆえに個性があるかもしれませんが僕は思ったより感じなくガメイ好きの方に新たなイメージとして試してみてほしいですね
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3週間のマセラシオン後、タンクで1年熟成。
このワインは発酵がスムーズにいかなかったうえ、我々が無添加にこだわった為揮発酸が高め。ぶどうモンスター専売キュヴェ。(インポーター資料より)
ガメイは、フランスのブルゴーニュ地方南部、特にボージョレ地区で栽培される赤ワイン用ぶどう品種です。この地域は温暖な気候と花崗岩質の土壌が特徴で、ガメイの栽培に適しています。ブルゴーニュ地方では、北部でピノ・ノワールとシャルドネが主に栽培されますが、南部のボージョレ地区ではガメイが95%を占めています。
ボージョレ地区の中でも、北側の高地「オー・ボージョレ」は特に注目されます。ここでは「ボージョレ・ヴィラージュ」と呼ばれる上質なワインが生産され、さらに10の特別な地区では「クリュ・ボージョレ」という最高級のワインが造られます。
ガメイから造られるワインは、フルーティーでチャーミングな酸味が特徴です。タンニンは穏やかで、赤い果実や時にコショウを思わせる香りを持ちます。オーク樽で熟成させると、複雑で長期熟成に耐えうるワインになります。
ボージョレ地区では、自然派ワイン(ナチュラルワイン)の生産も盛んで、添加物を極力抑えた、ぶどう本来の味わいを楽しめるワインが造られています。これらのワインは、フレッシュで生き生きとした果実味が特徴で、ワイン初心者でも親しみやすい味わいです。