手摘みで収穫したブドウを100%全房で、サンジョヴェーゼとシラーは別々に、その他の品種は一緒に野生酵母で温度管理を行わずにオープントップの発酵槽で自発的に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造する。マセラションは足による櫂入れでソフトな抽出に留める。圧搾後、サンジョヴェーゼとシラーはバリック(新樽は用いない)、その他の品種はステンレスタンクに移してマロ発酵と熟成。ブレンドは瓶詰め前に行い、収穫翌年の秋に無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。2022ヴィンテージは総生産量3,000本。2024年5月時点のSO2トータルは28mg/l。アルコール度数は13度。
このキュヴェは自然の四大要素の中の『土』を象徴しているワインです。ヴィジィオラミンゴとは「放浪する悪徳」を意味します。ワインとは、人間が造った「高貴な悪徳」です。そして、このワインは異なる区画、異なる土壌のブドウのブレンドで造られています。このワイン造るために私達は、収穫の際に、区画から区画へと放浪者のようにさまよって、ブドウ(悪徳)を収穫しに行くので、「放浪する悪徳」と命名しました。(インポーター資料より)