非常に淡く美しいピンク色。ほのかに香る赤いベリー系果実のアタック。ドライながら余韻は長く、少し温度を上げると果実の丸みを感じられる。食前酒として、またどのようなお料理にも合わせやすい。サービス温度7–10℃。(インポーター資料より)
ロンバルディアは、イタリア北部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、大きく山地・丘陵地帯と平野部に分かれています。気候は大陸性で、冬は寒さが厳しく、夏は暖かいのが特徴です。
しかし、コモ湖やガルダ湖などの大きな氷河湖の周辺では、年間を通じて比較的穏やかな気候が見られます。
この地域の特産ブドウ品種には、ネッビオーロ、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)、シャルドネなどがあります。
特に注目すべき地区として、オルトレポー・パヴェーゼがあります。
この地域はアペニン山脈に連なる小規模な山地によって特徴づけられ、スプマンテ(スパークリングワイン)の生産で有名です。
近年、ロンバルディアではナチュラルワインの生産も増えています。これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。
その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。
ロンバルディアのワインは、多様な地形と気候を反映して、軽やかなスパークリングワインから力強い赤ワインまで幅広いスタイルを楽しむことができます。