スタリー・ポッドヴォロフ地区(南モラヴィア)のぶどう(黄土、砂)を使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、丁寧にゆっくりとダイレクトプレス。その後、ステンレスタンクに移し、4カ月間シュールリーにて発酵、熟成。発酵途中にノンフィルターでボトリング。ビン内で発酵が終わる。(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。