9月上旬に収穫。葡萄の自重のみでプレス。ステンレスタンクで自然酵母による発酵。マセラシオンは15日間。ステンレスタンクで約1年間熟成後に瓶内で最低3ヶ月間熟成。So2無添加。ノンフィルター。アンドレアが新たにこの土地の土着品種によるビアンコの表現にチャレンジした意欲的なワイン。王冠キャップを採用していますが発泡はありません。
王冠キャップなのは残糖により再発酵を恐れてだと思いますがガスは出ませんでしたし、果実の甘みもむしろジューシーでちょうど良く感じられました。香りの部分は抜栓して注いでからどんどんとフルーツの要素が出てきて向上していきます。残り本数はそこまで多くなく、なくなったら次回リリース待ちでまた年末か年明けになると思いますのでお早めに。以外に熟成させたら面白くなりそう。
マンゴー、蜜柑、マーマレードなど熟した果実の甘くクリーミーな香り。エストラゴンのようなハーブのニュアンスとアーモンドなど様々な香りが次々に立ち上がります。ワイドでジューシーな甘い果実味。チェルヴィーニのビアンコの中で最も柔和でまとまりのある質感ながらもアフターのタンニンはしっかりと味を引き締めてくれます。(インポーター資料より)
エミリアロマーニャは、イタリア北部に位置する魅力的なワイン産地です。
北部にはポー川平野が広がり、南部にはアペニン山脈が連なっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い傾向にありますが、アドリア海からの海風が気候を穏やかにしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のアルバーナ、トレッビアーノ、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、ランブルスコなどがあります。
特に注目すべき地区として、ロマーニャがあります。ここでは、アルバーナを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フルーティーな香りと豊かな果実味が特徴で、適度な酸味とミネラル感も楽しめます。