9月上旬に収穫。葡萄の自重のみでプレス。ステンレスタンクで自然酵母による発酵。マセラシオンは15日間。ステンレスタンクで約1年間熟成後に瓶内で最低3ヶ月間熟成。So2無添加。ノンフィルター。アンドレアが新たにこの土地の土着品種によるビアンコの表現にチャレンジした意欲的なワイン。王冠キャップを採用していますが発泡はありません。
王冠キャップなのは残糖により再発酵を恐れてだと思いますがガスは出ませんでしたし、果実の甘みもむしろジューシーでちょうど良く感じられました。香りの部分は抜栓して注いでからどんどんとフルーツの要素が出てきて向上していきます。残り本数はそこまで多くなく、なくなったら次回リリース待ちでまた年末か年明けになると思いますのでお早めに。以外に熟成させたら面白くなりそう。
マンゴー、蜜柑、マーマレードなど熟した果実の甘くクリーミーな香り。エストラゴンのようなハーブのニュアンスとアーモンドなど様々な香りが次々に立ち上がります。ワイドでジューシーな甘い果実味。チェルヴィーニのビアンコの中で最も柔和でまとまりのある質感ながらもアフターのタンニンはしっかりと味を引き締めてくれます。(インポーター資料より)