クロツィンゲン地区のビオディナミのぶどうを使用。 手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、3日間スキンファーメント。 ゆっくりとプレスし、600リットルの古樽に移し、シュールリーにて10ヶ月発酵、熟成。ノンフィルターで瓶詰め。
ほんのりと濁りのあるレモンイエロー。抜栓直後、若干ピチピチしている瓶もあり。ミュラートゥルガウからくるマスカットの甘い香りが中心として洋梨、メロンのニュアンスからエルダーフラワー、ユリといった白い花のフローラルなニュアンス。余韻に芝やユーカリなどの清涼感のある風味も全体のバランスを整える。全体的にフローラルでミネラル、果汁の甘さはありますがドライなタイプに仕上がっており、万人受けするタイプ。
(インポーター資料より)
バーデンは、ドイツ最南端に位置する魅力的なワイン産地です。
北のハイデルベルクから南のボーデン湖まで、ライン河沿いに約400kmにわたって細長く広がっています。気候は比較的温暖で、ドイツのワイン産地の中では最も暖かい地域とされています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ミュラー・トゥルガウ、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、赤ワイン用のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)などがあります。
特に注目すべき地区として、カイザーシュトゥールがあります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル分に富み、アルコール度が高く、非常に香り高いのが特徴です。