畑は南西向きの斜面に位置する。土壌は泥灰土、シルト石灰質土壌で、2-3m下は石灰や海底土から成る。収穫は小箱を用いて全て手摘みで行い、除梗する。ダミジャン(ガラスの容器)で5-6か月熟成。2018年は残糖14gでバトナ―ジュして瓶詰め。ノンフィルター、無濾過。ネッビオーロらしい、力強くもエレガントな味わい。発泡が無くなってからも楽しんで頂きたい。(インポーター資料より)
ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。