樹齢の若い区画の畑より収穫されたブドウより造られるロザート。2021 は非常に凝縮したヴィンテージではありますが、ロザートはそこまでの 凝縮や果実味よりも、口当たりの軽さ、飲み心地を感じるワインに。モンテプルチアーノは、ほとんど果皮と触れずに果汁のみで醗酵。味わい の軽やかさと酸、果実のバランス、飲んでいて疲れを感じない心地良いロザートです。
モンテプルチァーノ 60%、サンジョヴェーゼ 40%、樹齢 5~8 年。サンジョヴェーゼのみ短 時間、果皮とともに醗酵をスタート。圧搾後、直接プレスしたモンテプルチァーノのモストを加 えて醗酵を終え、そのまま 6 か月の熟成。軽快で心地よいロゼ。(インポーター資料より)
トスカーナは、イタリア中西部に位置する魅力的なワイン産地です。
ティレニア海に面し、アペニン山脈に囲まれた丘陵地帯が広がっています。
気候は地中海性で、沿岸部は温暖ですが、内陸部では寒暖の差が大きくなります。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、白ワイン用のトレッビアーノ、ヴェルナッチャなどがあります。
特に注目すべき地区として、キャンティがあります。
ここでは、サンジョヴェーゼを主体とした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、チェリーやプラムの果実味と、ハーブのような香りが特徴で、エレガントな酸味とタンニンのバランスが楽しめます。