コスタディラは、エルネスト・カッテル氏らが始めた蔵元。エルネストは、コルフォンドと呼ばれる昔ながらのフリッツァンテを世に知らしめた功労者の一人で、惜しまれつつも2018年7月に他界。現在はもう一人の主要メンバーであったミケーレが中心となってワイン造りを行っている。彼らのフリッツァンテはIGTの白としてリリースされているが、そのスタイルはかつて存在した昔ながらのプロセッコそのものである。コスタ・ディ・ラの造る伝統的プロセッコを模したワインは、パーティフィズと化した現代のプロセッコとは異なり、コルフォンドと呼ばれ、酵母添加や澱引きを伴わない瓶内二次発酵方式により造られる。(インポーター資料より)