造り手のエドワード・アダムはワイン造りに興味を持ち手伝いなどをしていました。そんな彼にワイン造りへの決定的な道を造ったのはオリヴィエ・コーエンやチボー・ピファーリングとの出会いでした。
そして2016年、23歳の時、ラングドックの畑で自分のワイン造りをスタートしました。
ファーストヴィンテージからそのピュアな味わいとバランスの良さには光るものがあり、彼のセンスの良さはあっという間に話題になりました。2018年にはまた新たなワインにも挑戦し、6アイテムをリリースしました。若い仲間たちとブドウを譲り合うグループも造り、コラボワインも生まれています。畑にはぶどう樹と共にオリーヴもあり、ビオディナミに変更するべく、ビオで作業をしています。土壌には微生物が元気に働くよう草をはやし、植物相を壊すことなく、健全な畑造りを目指しています。カーヴでも同じ考えで、畑でブドウについた自然酵母で発酵、清澄やフィルター掛けもせず、ぶどう本来の味わいを生かしたワイン造りをしていきたいといいます。
ドメーヌの名前は苗字のADAMを逆さにしてMADA。(インポーター資料より)