スロバキアで生まれ育ち、ワイン醸造とソムリエの勉強をし、20歳のときに地元を去り、プラハへ。ソムリエとして働いていたとき、ワイン醸造家と出会い、ワイナリーで働くことに魅力を感じ2014年3月に鞄1つでボジェティツェにたどり着く。畑や小さなワインセラーを借り、ワイン醸造家となる。トラクターの運転免許所を取得するところから始め、オレンジワインの生産を始める。今現在、モラヴィア地区にて3haのぶどう畑を、収穫時期以外は一人で管理しており、生産量は年間4000から5000本です。ぶどうを収穫したら、房を含めて、足踏みでつぶします。破砕機は使用しません。すべてのワインはスキンコンタクト。発酵途中に3~4週間マセレーションし、深みのある黄金色、オレンジ色、コニャックの様な色になる。古い木製のプレス機でぶどうをプレス。その後、木樽に入れ、熟成。微細酸化が必要なので、木樽を使用。ステンレスタンクは使用しない。澱と一緒に6カ月から12カ月熟成をさせる。熟成期間中、シュル・リーのように櫂入れを何回か行う。ノンフィルター、澱が少し含まれている場合もある。添加無し。(インポーター資料より)