ブルイィに程近いVaux-en-Beaujolaisに1.2haの畑を借り2012年からワイン造りを始めたジェローム・バルメ。
彼自身もここで育ち、父親も1haに満たない畑を所有するが、父親のワイン造りは趣味の範囲。友人と愉しめるよう自家消費用以上の生産はしていない。
もちろんジェローム自身が父親から教わったことも多いが、ナチュラルなワイン造りを学んだのはマチュー・ラピエールやジャン・クロード・ラパリュから。
ワイン造りを始める前のジェロームは、タイでヨガや瞑想にふけ、中国で武術を学んだ。
穏やかで、正確な言葉を選び、優しい眼差しが独特な雰囲気のジェロームが醸すワインは、彼自身をそのまま表現したスピリチュアルなワイン。(輸入元資料より)