当主のTomas とSidonieはお互いアルザス出身でトリベルはアルザス語で葡萄を意味する。Tomasは元々大学で音楽の歴史についての研究をしていたが、2015年からワイン造りの道を志すようになった。Sidonieは葡萄農家の娘であったためアルザスでの独立を考えていたが、本人の造りたい何も足さないヴァン・ナチュールのスタイルを両親から強く反対されアルザスでの独立を断念。その時ロワールの多くのナチュラル生産者に会い、感銘を受けロワールに移り住む事を決断。特にL'ange vinから強い影響をうけている。夫婦二人で畑を探しながら他の生産者の元で修業を積み、2020年についにAnjouで自分達の理想とする4haの畑と醸造施設を購入。畑は全てビオディナミで管理をし、今後も畑を増やしていく予定である。(インポーター資料より)