当主のジョナサンは幼少期から化学を得意とし大学卒業後はプラスチックの製造、分析に携わる仕事をしていた。もともとワインラバーであったジョナサンは、会社を辞め、一からワインを造る事を志す。ブルゴーニュで醸造、栽培を学んだ後、Piere Gonon,Marc Angeli,Chandon de Briaillesなどの名門で修業を積んだ。2017年に独立を決断、石灰岩の多く表土が30cm未満、20年前からビオロジックで管理された理想とする畑をソミュール・ノートルダム・ピィに見つけた。ジョナサンが購入後はすぐにビオディナミに転換、畑の個性や自分の造りたいスタイルが確立されていき、徐々に添加物を加えない、自然なワイン造りにシフトしている。
赤ワインはこの土地では珍しい全房発酵を行っており、繊細さとエレガントさのあるワインの製造を目指している。ロワールに住んでからピノドニスの魅力に気が付いたジョナサンは、現在ピノドニスを積極的に植え付けをしている。(インポーター資料より)