ジュール・ショーヴェ先生(自然栽培・醸造を世に出したマルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど巨人の師匠)のような学者を目指し大学で有機化学を専攻していたオリオルの運命は、ペネデスの畑で収穫を手伝ったことで大きく変わった。ラボでより、畑で働きたくなったのだ。2003年、22歳の時カタルーニャの様々な蔵元で活躍、並行してワイン醸造の教師としてのキャリアを積んで行く。満を持して2011年、地元アレイヤ地区(バルセロナから北に15km、地中海と山に囲まれた場所で、スペインで一番小さなアペラシオン)周辺に畑を獲得、ファースト・ヴィンテージを手掛ける。彼のワインは優しいミネラル感、美しい酸、深い旨み、柑橘のフレッシュさ、染み入る塩味があり一度口にすると忘れることのできない非常にオリジナルな存在!さらに、2016年ヴィンテージから全て、サン・スフルで醸造することに成功した!(インポーター資料より)