マウント・ガンビアを愛するアンドリューによって2014年にスタートした「Good Intentions Wine / グット インテンションズ ワイン」。マウント・ガンビアはその冷涼な気候と石灰岩や火山灰といった特異な地質から注目を集めており、2010年にGI認定された比較的新しいワイン産地です。グッド・インテンションズ・ワインを他と明確に違える要素は何よりもその土地にあります。南オーストラリア州のみならず、オーストラリア全体で見ても特異な「火山性土壌」は産地の名前にもなっているガンビア火山に由来するもので、大地そのものを感じさせるような彼らのワインに共通する強いミネラル感は、そのテロワールを表現した結果としてワインに現れます。 アンドリューのワインへ向き合う姿勢は自然への敬意と人間味に溢れたもので、自由な発想を楽しむ現代的なオージーそのもの。醗酵は全て野生酵母。ボトリング前のごく僅かな酸化防止剤以外の添加物は使用しません。また栽培や醸造中に電子機器による分析を行わず、一切を自らの五感によって判断しています。Good Intentions Wineの理念は「自分たちで100%有機栽培したブドウを用いて、マウント・ガンビアのテロワールが現れた個性的かつ“クリーン”なナチュラルワインを表現すること」であり、そのために現在6.5haの自社畑(現在は買いブドウもある)の管理、コルクの仕様変更、一部ワインへの極少量のSO2添加(無添加の場合はリリースまでしっかり熟成期間をとる)といった方針に踏み切っています。(インポーター資料より)